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ホークス古谷投手「来季一軍で」誓う 故郷幕別の子どもたちと交流

「手つなぎおに」で、少年団の子どもを抱えて走る古谷投手(後藤貴子通信員撮影)

 【幕別】幕別町出身でプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの古谷優人投手によるスポーツクリニックと交流会が21日、札内スポーツセンターで開かれた。町内の野球やサッカー少年団の子どもたちが、トレーニングなどを通してプロ野球の一端に触れた。

 町スポーツ少年団本部の主催。地元出身のスポーツ選手との交流を通じ、子どもたちの意欲・技術向上につなげるのが目的。野球少年団とサッカー少年団から約60人が参加した。

 ユニホーム姿で登場した古谷投手は、「きょうは楽しむことを一番に」とあいさつ。子どもたちは、古谷投手の指導で体幹を鍛えるトレーニングを体験した。「ホークスでもやっている」(古谷投手)という「手つなぎおに」で一緒になって走り回り、体をほぐしていた。

 その後、子どもたちからの質問コーナーで、古谷投手は今の目標について「日本球界で一番の左腕投手になること」と答え、「来季は必ず1軍で登板する姿を皆さんに見せる」と誓っていた。(平田幸嗣)

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