第34回国際農機展~ICTが拓く未来(上)「畑作作業とコスト さらなる省力化」
無人と画像活用 脚光
「人手不足に対応できるのはロボットしかない」。帯広畜産大学で農業機械を研究する佐藤禎稔教授は断言する。直進作業を補助し、農家の負担を軽くする自動操舵(そうだ)は十勝でも普及が進むが、「人を減らすことにはつながらない」と言う。
管内では離農に伴い1戸当たりの経営規模が拡大。従事者の高齢化もあり、機械による一層の省力化が求められている。今回の国際農機展...
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