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うちわでW杯応援 商戦活気

さまざまな種類が並ぶ店内と藤川社長。新登場の「応援用ジャンボうちわ」は自分好みのオリジナルを作れると人気

 サッカー・ワールドカップ(W杯)の応援にも一役-。うちわ・カレンダー製造卸売りの藤商会(帯広市西10南12、藤川俊夫社長)では今年も、盛夏に涼を取る各種うちわを取りそろえている。新たに、通常より一回り大きく各種イベントで使える応援用も登場し、人気を集めている。

 藤商会では定番から子ども向けのキャラクターが描かれた商品、火起こし用まで300種類以上のうちわを取り扱う。うちわの骨はプラスチックのほか、竹製も根強い人気で、竹のしなりが心地よい風を生む。今は学校祭や会社の宣伝などで、名入り印刷したうちわの注文が多いという。

 今年から販売する「応援用ジャンボうちわ」(500円)は、好みの写真やシールなどを貼り、自分だけのオリジナルうちわを作れると好評。各種スポーツイベントやコンサートなどのほか、「青色もあるので、W杯サッカーの日本代表の応援にも使えます」と藤川社長は話す。

 オリジナルうちわの製作は100本以上で受け付けている。問い合わせは同商会(0155・23・3688)へ。(折原徹也)

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