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個性光る写真や絵画 市民芸術祭 展示で開幕

作品に見入る来場者ら(2日午前11時20分ごろ、とかちプラザで。金野和彦撮影)

 帯広市民による文化の祭典「第37回おびひろ市民芸術祭」が2日開幕した。市内で活動する団体・個人が日頃の創作の成果を発表する「団体合同展」が市内のとかちプラザで始まり、風景写真や書道など多彩な作品が展示されている。

 初日は8団体が出展。北海道写真協会帯広支部による写真展や、十勝の風景画を中心に描く「みなづき会」会員の作品など、趣向を凝らした作品が来場者を楽しませている。展示は6日まで。3~8日は市民ギャラリーでも展示がある。

 体験会では、かばんなどを手掛ける「レザークラフト享」の井上享子さん(82)が「肉球キーホルダー作り」(200円)を開催。「十勝帯広ポーセラーツクラブ」は、白磁にイラストなどを転写して上絵付けをする体験会を実施している。

 市内の岡崎みね子さん(65)は、友人らとポーセラーツを鑑賞。「個性豊かな作品が多く、見ていて楽しいです」と笑顔だった。

 市民芸術祭は29日まで、同プラザや帯広市民文化ホール、市民ギャラリー(JR帯広駅地下)を会場に開催。84団体・個人90人の計1326人がステージ発表や展示などを行う。茶会以外の催しは入場無料。(牧内奏)

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