高木菜が金 スピード女子マススタート 平昌五輪
スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、日の丸を掲げて場内を回る高木菜那(韓国・江陵)=金野和彦撮影
【平昌時事】スピードスケートは24日、新種目の男女マススタートが行われ、女子の高木菜那(日本電産サンキョー、帯南商高出)が金メダルを獲得し、初代女王となった。団体追い抜きの優勝と合わせ2冠。冬季五輪1大会で複数の金メダルを獲得した日本選手は、1998年長野五輪ノルディックスキー・ジャンプの船木和喜以来史上2人目で、女子では初めて。
佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は女子1回戦の2組で他選手の転倒に巻き込まれてゴールできず、敗退した。
男子はウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が11位。土屋良輔(メモリード)は1回戦2組11着で敗退した。優勝は李承勲(韓国)。(時事)
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スピードスケート女子マススタート決勝、力走する高木菜那(左端)=24日、韓国・江陵(時事)
スピードスケート女子マススタート決勝、1位でゴールする高木菜那(手前)=24日、韓国・江陵(AFP=時事)
スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、観客席に向かってガッツポーズする高木菜那(韓国・江陵)=金野和彦撮影
スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、観客席に向かってガッツポーズする高木菜那(韓国・江陵)=金野和彦撮影
スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、日の丸を掲げて場内を回る高木菜那(韓国・江陵)=金野和彦撮影
高木菜那の金メダル獲得を喜ぶ父愛徳(よしのり)さん(韓国・江陵)=金野和彦撮影
スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、祝福される高木菜那(左)=24日、韓国・江陵(時事)
スピードスケート女子マススタートで優勝し、金メダルを手に笑顔の高木菜那(中央)=24日、韓国・江陵(時事)