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帯広出身の五輪3選手応援 神谷、近藤、志賀選手招きセレモニー

市役所ロビーに掲げられた懸垂幕の前で活躍を誓う(左から)スピードスケートの神谷、アイスホッケーの近藤、同・志賀の3選手(金野和彦撮影)

 平昌冬季五輪日本代表に選ばれた帯広市出身の女子3選手、スピードスケートの神谷衣理那選手(26)=高堂建設=、アイスホッケーのGK近藤真衣選手(25)=フルタイムシステム御影グレッズ=とDF志賀葵選手(18)=帯三条高3年=を応援するセレモニー(市主催)が9日、市庁舎1階市民ホールで開かれた。いずれも五輪初出場。あと1カ月に迫った夢舞台に向けて、意欲を新たにした。

 市民や市職員ら約150人が来場。各選手の名前と「世界の頂点へ」などのメッセージが書かれた長さ6メートル、幅1・3メートルの懸垂幕3枚が披露された。

 神谷選手は「最高の滑りでメダルを狙いたい」と抱負を述べた。近藤選手は「良いパフォーマンスができるよう準備し、メダルを獲得して帰ってきたい」、チーム最年少の志賀選手は「緊張や不安もあるが、チームに貢献できるよう全力で頑張りたい」と力強く語った。

 セレモニーに先立ち、3選手は米沢則寿市長を表敬訪問。米沢市長は「ベストを尽くし、悔いのない時間を」とエールを送った。
(松村智裕)

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