まちなかリンク造成作業に汗 今週末オープン
帯広市内中心部(西2南9)にスケートリンクを造成し、まちの活性化につなげる「TOKACHI ICE PARK プロジェクト」(同実行委主催)のリンク造りが7日、行われた。この日は天候が良く、参加者は汗をかきながら雪を踏み固める作業を楽しんだ。
実行委と一般参加者ら合わせて約10人が参加。午後1時から約1時間、メインとなるリンク約400平方メートルの敷地を整備した。参加者には、かつて自分たちでリンクを造っていた時のことなどを思い返しながら取り組む人も。
雪の踏み固めに参加した音更町在住で主婦の三浦早智子さんは「写真を撮るのが好きで、自身もこのプロジェクトを、写真を通じて発信したい」と話した。
その後、実行委らがさらに整え、気温の低下を待って水まきを開始。東光舗道(帯広)の協力の下、午後5時から同11時まで計3回水まきして基盤が完成した。オープンは今週末の予定で、気温や天候を見て判断する。(牧内奏)