迫力のレースに味覚 ばんえい記念で盛況
帯広競馬場では18~20日の3日間、年間最大の重賞レース「農林水産大臣賞典 第49回ばんえい記念」(20日午後5時15分発走)に合わせたイベントが多数開かれ、20日も午前から多くのばんえいファンや観光客でにぎわいを見せた。
同日は午前11時に開門。音更駒太鼓の力強い演奏で来場者を出迎えた。同競馬場南側広場に開かれたばんえい記念ハウスでは、過去のばんえい記念を振り返るパネル展示や、帯広物産協会などによる食のブース「十勝いち」を展開。大型中継スクリーンも設置され、来場者たちは十勝の味覚を味わいながら、迫力あるレースを楽しんだ。
市内から家族4人で来場した主婦の平野文さん(36)は「風が強いが、ハウスの中で安心して食を楽しめた」と話していた。
ばんえい十勝広報によると、3連休初日の18日は1459人、19日は2447人が来場。昨年のばんえい記念当日(昨年3月20日)は4443人が来場しており、天候に恵まれた今年も多くの来場が期待されている。(大木祐介)
◆ばんえい競馬について
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