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高校生、調理に奮闘 料理甲子園

真剣な表情で調理に取り組む清水高校のチーム

15チーム腕競う
 高校生を対象にした料理コンテスト「料理甲子園」が4日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。管内外の9校から計15チームが参加し、十勝産食材を使ったオリジナルレシピで腕を競った。

 とかちマルシェ運営協議会(川田章博会長)が主催し、同マルシェ(3、4日・JR帯広駅周辺)の一環として初めて開いた。開会式で川田会長は「若い感性で料理の分野を開拓し、十勝の未来を盛り上げて」とあいさつした。

 1次審査の書類選考を通った管内7校10チーム、道外は京都、山形の2校5チームが参加(1チーム2~5人で編成)。味や見た目、作りやすさなどを評価項目に、30分間の制限時間で各チームが奮闘した。

 料理研究家のきじまりゅうたさん、ヤミーさん、地域食材コーディネーターの後藤純子さんが審査した。同日午後の閉会式で優勝チームが発表される。(星茉莉枝)

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