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躍る帯広 平原まつり開幕

約300個の風船が舞ったおびひろ平原まつりの開幕セレモニー(14日午後0時40分ごろ、塩原真撮影)

 帯広の夏を彩る「第69回おびひろ平原まつり」(帯広のまつり推進実行委員会主催)が14日午後0時半、開幕した。16日までの3日間、会場の平原通(西2南7~11)と広小路では、大道芸や盆踊りなど多彩なイベントが繰り広げられ、中心街を祭りムード一色に染め上げる。

 初日は青空ものぞき、会場は開幕前から多くの親子連れらでにぎわった。午前11時半の帯広第一中吹奏楽部によるオープニング演奏に続く開会式では、米沢則寿市長が「十勝・帯広の最大の夏祭りが始まった。今年は規模を拡大し、プレイベントを含めて4日間の開催となる。皆さんと一緒に大いに盛り上げていきたい」とあいさつ。おびひろ平原まつり実行委員会の類家直人委員長が開会宣言した。

 続いて、五穀豊穣(ほうじょう)や市民の幸福を祈念する開幕セレモニー「おびひろの夢バルーンリリース」を実施。合図とともに、願い事などが書かれた約300個の風船が空中に放たれると、集まった市民から大きな歓声が上がった。

 催しは開幕前から各エリアで始まり、西2南8には大型トラクターの展示コーナーが登場。シートに座ってハンドルを握る子どもたちでにぎわった。家族と訪れた佐々木宗亮君(5)=帯広藤幼稚園=は「とても大きかった。乗り物は大好き」と笑顔を見せた。

 14日午後7時からの「夢降夜」(西2南8、9)では、若者がみこしを担ぎ、豊作祈願や先人への感謝の気持ちを表す。15日午後7時からは「第58回おびひろ盆おどり」(西2南8~11)、16日午前11時半からは「第37回全国民謡のど自慢大会」(広小路)が開かれる。(安倍諒)

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