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食や音楽…大盛況 おびひろ平原まつり

帯広のまちなかで食と音楽のイベントを堪能する来場者(13日午前11時40分ごろ、金野和彦撮影)

花火に合わせプレイベント
 帯広の夏の風物詩「第69回おびひろ平原まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)は13日、プレオープンイベントが行われた。JR帯広駅北側の駅北多目的広場「夢の北広場」では、午前11時から音楽イベントや食のブースが開かれるなど、14日の開幕を前に盛り上がりを見せた。

 今年の同まつりは、13日夜の勝毎花火大会のため来勝した観光客に十勝をPRしようと、花火大会に合わせて同イベントを企画。

 夢の北広場では音楽イベント「サマーフェスティバル2016」(実行委主催)の「夏の文化祭」が開幕。開幕に先立ち、同まつり実行委員会の類家直人委員長が、実行委や企画委員会メンバーらと出席し、「祭りを通じて心に残る楽しさを皆さんに伝えたい」とあいさつした。

 地元や十勝出身の若者ら19組のバンドやアーティストが出演し、幕開けを飾った。この他、同会場では飲食店20店がブースを出店。十勝産食材を使った料理を販売している。

 勝毎花火大会を見に空知管内南幌町から家族4人で来勝した主婦西野麻枝さん(40)は、例年のこの時間帯に「市内を回っている」と言い、「祭りがあると知らなかった。食のブースがあるので、市内の店に並ばなくてもおいしい物が食べられる」と笑顔で話していた。(大木祐介)

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あす本格スタート
縁日、大道芸、夢降夜…

 14日に本格的スタートとなるおびひろ平原まつりは、西2南7~11の西2条通や広小路など、帯広のまちなかを舞台に同日午前11時から午後9時ごろにかけ、縁日やビアガーデン、音楽イベント、大道芸など、さまざまな催しが行われる。

 開会式は、西2南8・9交差点で午後0時半から。今回初の催しとして、バルーンリリースが行われる。午後5時半から子ども盆おどり、同7時からは五穀豊穣(ほうじょう)を願う恒例のみこし祭り「夢降夜(ゆめふるや)」も開かれ、まつり初日の夜を熱く盛り上げる。(大木祐介)

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