大樹チーズサーモン丼が初Ｖ 新・ご当地グルメＧＰ
総合１位の大樹チーズサーモン丼の関係者。前列中央がトロフィーを手にする一戸会長
【大樹】２、３の両日、町多目的航空公園で開かれた新・ご当地グルメグランプリ北海道２０１６ｉｎ大樹は、開催地の大樹チーズサーモン丼が初の総合１位を獲得した。管内では十勝芽室コーン炒飯（チャーハン）が４位入賞を果たした。また、今大会の特別企画、殿堂入りグルメ対決は別海ジャンボホタテバーガーが勝利し、十勝清水牛玉ステーキ丼は一歩及ばなかった。
グルメを食べた来場者が味、コストパフォーマンス（満足度）を評価して投票、販売食数の人気度も合わせて順位を決めた。２日間の来場者数は１万３０１９人で、提供食数は目標の１万５０００食を上回る１万５７７３食に上った。
閉会式で大樹チーズサーモン丼の総合１位が発表され、関係者は手を叩いて喜んだ。２日間で過去最高の２１１８食を販売。過去の出場で５位以内に入ったことがない味や満足度も２位につけ、初日の総合１位を守り切って出場４回目で初の栄冠に輝いた。
賞状とトロフィーを受け取った大樹チーズ＆サーモングルメ地域活性化協議会の一戸勉会長は「お客さんからの好評価はありがたい。３連覇し殿堂入りしている清水や別海にちょっとでも近づけるよう来年も頑張りたい」と話した。
十勝芽室コーン炒飯は販売食数と満足度が４位、味で３位につけ、３年連続の総合４位を獲得した。
そのほか２位は美瑛カレーうどん、３位はオホーツク干貝柱塩ラーメン、５位は富良野オムカレーだった。
次回の第８回大会は上川管内南富良野町で来年７月２９、３０日に開かれる。（伊藤亮太）
