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新・ご当地グルメ 道内10地域集結 大樹舞台GP開幕

お目当ての料理に笑顔を見せる来場者(2日午前11時、大樹町多目的航空公園特設会場で。金野和彦撮影)

 【大樹】「新・ご当地グルメグランプリ北海道2016in大樹」(食による観光まちづくり推進協議会主催)が2日、町多目的航空公園で開幕した。道内10地域のグルメが来場者の投票で頂点を競う。3日まで。

 各地の特産を使ったグルメの味、満足度などを審査する。今年で7回目で、十勝開催は2013年の芽室町以来2回目。一般審査に出場した「大樹チーズサーモン丼」「十勝芽室コーン炒飯(チャーハン)」など10品の他、過去3連覇した「十勝清水牛玉ステーキ丼」「別海ジャンボホタテバーガー」の殿堂入り対決も行われる。 

 午前9時半からの開会式では、酒森正人大樹町長が「多目的航空公園は30年にわたり航空宇宙の取り組みをしてきた場所。全道のご当地グルメを堪能してもらえる良い機会」とあいさつ。一戸勉実行委員長が「大樹町民の夢が詰まっている航空公園。宇宙の施設も楽しみながら過ごして」と述べ、「いただきます」の掛け声で開幕した。 

 来場者は各ブースに列をつくり、午後は名誉大会長の高橋はるみ道知事も訪れた。実行委事務局によると初日正午までの来場者は約3500人に上った。グルメと引き換えることができるチケットは600円。グルメの提供時間は午前10時~午後4時。(伊藤亮太)

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