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あす新図書館10周年 朗読会や人形劇など記念事業

開館以来、多くの市民に愛され続けている帯広市図書館

 帯広市図書館(西2南14、本江宏子館長)は3日、2006年の開館から10周年を迎える。地域の情報拠点として、知的好奇心の充足を求める多くの市民に愛され続けている。節目にちなみ、図書館はさまざまな事業を展開する。

 1920(大正9)年に旧帯広町西3(現在の帯広市西3南6、シルバーヒルズるくる)に「町立大典記念帯広図書館」として開館。これまで7回の移転を経て、2006年に現在地に開館した。現図書館への来館者数は、14年度までに400万人を突破。開館した06年度末の蔵書約37万冊は、14年度末には約50万冊に増えている。

 図書館では3月中、10周年にちなんだイベントを多く実施する。開館10周年の3日に本とCDなどの資料を10点以上借りた人向けに、同日午前11時と午後3時に、1階多目的視聴覚室前で「おびひろ極上水」をプレゼントする(各先着100人)。視聴覚室では、6日午後1時半から、小説など文芸作品の朗読活動を行っている「萌えの会」朗読倶楽部によるミニ朗読会を開催する。21日は午前11時~正午に「10周年スペシャル人形劇」、午後2時~同2時半に「10周年スペシャル英語でおはなし会」がそれぞれ開かれる。(大木祐介)

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