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平原まつり盆踊り 1日開催に

夏の風物詩となっている「おびひろ盆おどり」。来夏からは1日開催となる(8月15日、塩原真撮影)

 おびひろ平原まつり(毎年8月開催)内のイベント「おびひろ盆おどり」を主催するNCおびひろと十勝毎日新聞社は11日、盆踊りの来年の開催日程を、2日から1日に変更する方針を示した。参加団体や来場者の集中を促すことで、イベント自体の活性化を目指す。

 同日午前10時に帯広市役所会議室で開かれた、第4回平原まつり実行委員会の中で、主催者側が発表した。変更後は平原まつり2日目の8月15日のみ開催とし、審査発表と表彰も同日のうちに行う。

 会議の中で、NCおびひろの道西義彦常務は「踊りの審査は2日間参加の団体が対象となるが、2日間を通して参加できる団体が年々減少している」と論議の経緯を説明。その上で、「開催を1日にすることで新規の団体、個人にも参加しやすいイベントを目指す」(道西常務)と述べた。

 また、十勝毎日新聞社の永田耕司事業局長は「市民目線で楽しめるよう、メディアを活用して、催しを充実させていきたい」とし、類家直人平原まつり実行委員長は「短縮というより、2日分の内容を1日に集約させる。イベントがより盛り上がるのではないかと思う」と話した。

 おびひろ盆おどりは1959年から毎年開催し、今年で57回目。平原まつりのメーンイベントとして市民に長年愛されてきた。2日間合わせた参加団体は、ここ10年では30団体前後で推移していたが、2015年は降雨で2日目が中止となり、参加団体は30を切る25団体にとどまっている。(大木祐介、菅生佳孝)

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