大樹チーズサーモン丼優勝 TOKACHIご当地グルメバトル
帯広競馬場で3~5日に開かれた「TOKACHIご当地グルメバトル」(実行委主催)には、3日間で約1万9000人が来場し、管内各地の名物メニューを堪能した。優勝は大樹チーズサーモン丼だった。
十勝の食をPRするため昨年初開催された。今年は第1回に比べ4品多い11グルメが出店。天候にも恵まれ、来場者数は昨年を約6000人上回った。実行委の山本英明委員長(山本忠信商店社長)は「イベントはもちろん大事だが、各地域の人たちがグルメを通じて連携し、食をもって外からの人をもてなすことが
十勝の力になる」とイベントの意義を語った。
来場者による人気投票で1位に選ばれた「大樹―」は、昨年6月に誕生した新グルメ。大樹チーズ&サーモングルメ地域活性化協議会の一戸勉会長は「この勲章を2年目の足掛かりにして、さらに飛躍したい」と優勝を喜ぶ。同グルメは現在、大樹町内の飲食店4店で提供しており、6月には新たに3店が加わる予定。一戸会長は「各店がおもてなし力を高め、町の活性化に貢献したい」と話した。
2位は十勝牛とろ丼(清水)、3位は同点で十勝芽室コーン炒飯(芽室)と牛ほろほろ丼(帯広)の2品だった。(丹羽恭太)
◆大樹チーズサーモン丼について
・大樹チーズサーモン丼とは?-大樹チーズサーモン丼 公式HP
・TOKACHIご当地グルメバトル優勝!-facebook 大樹チーズ&サーモングルメ地域活性化協議会