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白銀の十勝雪抱え登校 新得で14センチ 帯広初積雪

雪を抱えて歩く児童(3日午前8時ごろ、帯広市西4南23で。塩原真撮影)

 冬型の気圧配置が強まり、上空に寒気が入り込んだ影響で、十勝地方は2日夜から3日にかけて広い範囲で雪となった。

 帯広測候所によると、3日午前10時までの降雪量は新得で14センチ、芽室9センチ、上士幌町ぬかびら源泉郷で7センチ、陸別5センチ、帯広4センチ、とかち帯広空港と中札内村上札内で3センチなど。

 帯広では、2日午後10時ごろから降雪が強まり、3日午前2時に今年初めての積雪を観測。初積雪は平年(11月21日)より12日遅く、1962年からの観測開始史上7番目に遅かった。

 帯広では3日朝、白く染まった通学路で雪玉を作りながらうれしそうに登校する児童の姿が見られた。新得町では3日午前3時から、今冬初めてとなる除雪車を出動させ、10台が町道を除雪して回った。衆院選の3候補は、思わぬ降雪の中、3日は町村部を中心に回り、支持を訴えた。

 同測候所によると、冬型の気圧配置は徐々に緩むが、3日いっぱいは雪が降りやすい状況が続く。
(澤村真理子、大野篤志)

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