指先物語る研ぎ師の62年~まちマイ啓北・栄編 2012/08/21 10:30 「研ぎます-山後」。ハサミと包丁が描かれた看板を見ながら玄関をくぐった。約1畳の空間。壁や床に年季の入った工具が並ぶ。その中心に山後鋸(のこ)店店主、山後定夫さん(85)がいた。あぐらをかいて腰... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。