ふんわりひんやり牛乳かき氷「MILK SNOW」 エスタ帯広「雨と晴れ」で新発売
JR帯広駅構内のエスタ帯広西館にある菓子などのセレクトショップ「雨と晴れ」は、凍らせた牛乳を使うかき氷「MILK SNOW(ミルクスノー)」を新発売した。残暑にうってつけのひんやりスイーツだ。
同店は芽室町の「人と風」(小谷みのり代表)が4月に開店。現在は十勝管内の12事業者から集めた菓子やジャムなどを扱っている。
十勝産を使用
ミルクスノーは9日に販売を開始。「管内でソフトクリームの販売店はあっても、かき氷の販売店は少ない。かき氷に十勝産の素材を使ったスイーツを作りたい」と考案した。
道産牛乳を凍らせてふんわり、柔らかな食感に仕上げ、帯広市内の「十勝ときいろベリーファーム」が栽培したラズベリーのソースを掛けている。
「素材をできるだけ生かそうとシンプルにした。濃厚で、少し酸味のあるラズベリーのおいしさが伝わるのでは。残暑の厳しい今夏、新しいスイーツとして食べてほしい」と小谷代表。購入客からは「牛乳だからなのか、頭にキーンとこなくて食べやすい」と評判だ。
1日20食限定
夏休み期間の特別価格として26日まで860円で販売、以後は960円。1日20食限定。ラズベリーソースは8月末まで、以降、2~3週間ごとに味を変える予定。営業時間は午前10時~午後5時(ミルクスノーの提供は午後4時半まで)。日曜日定休。
(山田夏航)