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藤丸の再建協賛寄付 帯信金の全店窓口で10日から受け付け開始

 帯広信用金庫(帯信金、高橋常夫理事長)は、地方創生ベンチャー・そら(帯広市)が始めた藤丸再生プロジェクトへの協賛「藤丸サポーター」寄付金の受け付けを全店窓口で10日から始める。来年3月まで。

 藤丸株式会社(新藤丸)は現施設を解体し、複合商業施設を新築して2030年度中の開業を目指している。その間、つなぎとして帯信金が所有する農協連ビル跡に藤丸パーク(仮称)を整備する計画で、来夏オープンを進めている。パーク整備だけで3億円以上の事業費を見込む。

 藤丸サポーターはこうした一連の動きを地域で盛り上げる体制をつくろうと、資金調達を担う「そら」が11月28日にインターネット上に特設サイトを立ち上げて協賛金の受け付けを開始。ただ、そら側が「ネットが苦手な人も気軽に参加してもらえる環境をつくりたい」(山中良助副社長)と帯信金に依頼した。

 帯信金では窓口収納金制度を活用、入金側の手数料はかからない。森岡孝仁本店長は「中心部のにぎわいに協力したい」としている。

 特設サイトでは開始初日で1億円を突破。8日時点で280件、1億463万9000円が寄せられた。(佐藤いづみ)

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