畑もうっすら雪化粧、冬到来 きょう立冬
うっすらと雪化粧した畑(7日午前9時ごろ、芽室町の新嵐山スカイパーク展望台から。須貝拓也撮影)
7日は二十四節気の一つ「立冬」。朝晩の冷え込みが強くなり、暦の上では「冬の始まり」とされ、十勝管内は各地で気温が一気に下がり、7観測地点で今季の最低気温を更新。管内19地点のうち17地点では、最低気温が0度を下回る「冬日」となった。
帯広測候所によると、7日朝の最低気温は上士幌で氷点下7・1度と、全国で最も低い気温を観測。上士幌町ぬかびら源泉郷で同5・7度、陸別同5・4度、本別同4・3度など、11月中旬から12月上旬並みの気温となった。
管内では6日夜から、雪やみぞれが降り続けた。帯広市内など市街地でも雪交じりの雨が降り、ドライバーが注意しながら運転していた。7日朝には各地の畑にうっすらと雪が積もり、白色の世界に一変。暦通りの「冬到来」を感じさせた。
8日の管内も、引き続き冷え込む見込み。帯広の最低気温は0度。最高気温は10度の予想。(松岡秀宜)
関連写真
湿った雪がちらつく中、市街地を走行するタクシー(6日午後11時半ごろ、JR帯広駅前付近で。金野和彦撮影)
湿った雪がちらつく中、市街地を走行するタクシー(6日午後11時半ごろ、JR帯広駅前付近で。金野和彦撮影)
湿った雪がちらつく中を走行する車(7日、午前1時ごろ、芽室町本通で。金野和彦撮影)
湿った雪がちらつく中を走行する車(7日、午前1時ごろ、芽室町本通で。金野和彦撮影)
うっすらと白色に雪化粧した畑(7日午前9時ごろ、芽室町の新嵐山スカイパーク展望台から、須貝拓也撮影)
朝日に照らされる雪の積もった畑(7日午前6時20分ごろ、中札内村で。須貝拓也撮影)
カシワの落ち葉にうっすらと積もった雪(7日午前7時半ごろ、中札内村のかしわ公園で。須貝拓也撮影)