池田でドリカムディスコ 選抜ダンサーズ堂々と
【池田】「池田ワイン城50周年感謝祭×DREAMS COME TRUE35周年 ドリカムとドリカムの日」の一環の「ドリカムディスコ2024 in IKEDA」が6日午後、ワイン城横イベント広場で開かれた。池田町はじめ十勝の子どもたちもダンサーとして出演し、ドリカムファンが埋めた会場を盛り上げた。(澤村真理子)
「池田町選抜ダンサーズ」として、池田バレエ&ダンス(畠中希和子代表)の年長から大人まで37人が5月から練習に励んできた。この日のために用意した黄色と紺色のTシャツに身を包んだダンサーたちは、ドリカムディスコ・マスターのKING MASA(中村正人さん)さんとの共演で「うれしい!たのしい!大好き」などでキレのあるダンスを披露した。
ステージを終え、池田小2年の横田和奏(かなで)さんは「緊張した」と表情を崩し、同6年の村上葉琉さんは「最後までやり切れて良かった」と話した。
各地で開催されているドリカムディスコは「ドリであそべ! ドリでおどれ!」がコンセプト。この日も数々のヒット曲に合わせて観客がステージ上のダンサーとともにダンスを楽しみ、会場は一体感も生まれた。
初日の6日は“怪獣造形界のレジェンド”と呼ばれる池田町出身の造形師村瀬継蔵さん(88)の初監督映画「カミノフデ~怪獣たちのいる島~」の上映と舞台あいさつも行われた。
映画にはワイン城も登場するが、村瀬さんは「(映画で)池田町に恩返しできると思った」と語った。同映画の主題歌は村瀬さんの依頼でドリカムが手掛け、村瀬さんとともにステージに立った中村さんは「二つ返事でやらせていただいた」と振り返った。映画は26日に全国公開され、帯広での上映が決まったことも発表された(日程未定)。
「カミノフデ〜怪獣たちのいる島〜」プレミア上映 村瀬継蔵監督・佐藤プロデューサー舞台挨拶 with 中村正人