投資・ロマンス詐欺に注意を 広尾署が啓発
【広尾】SNS型の投資・ロマンス詐欺の被害を防ごうと、広尾署は14日、日高信金広尾支店前で街頭啓発活動を実施した=写真。
年金支給日に合わせて企画。広尾署員のほか、同支店の山田一也支店長、大坪弘征、斉藤裕一両支店長代理が参加し、来店客に啓発用グッズ30セットを配布した。山田支店長は「特殊詐欺は年齢にかかわらず被害者になる可能性がある。不審な点があれば職員に相談してほしい」と話していた。
十勝管内では特殊詐欺被害が頻発しており、5月には帯広市内の女性が暗号資産への投資名目で5900万円を、今月は管内の60代女性がアイドルをかたる男に2100万円をだまし取られる事案が明るみに出ている。(能勢雄太郎)
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