広小路マーケット6月開催、クリスマスに新イベントも 帯商商業委
帯広商工会議所の第10回商業委員会(村松一樹委員長)が12日、市内の帯広経済センタービルで開かれ、中心部活性化事業「広小路マーケット」について今年は現時点で6月2日に開催することなどを確認した。(佐藤いづみ)
同事業は藤丸閉店を受けた企画。広小路商店街内を歩行者天国にし、キッチンカーや体験ブースなどを設けた。昨年2回試行的に実施し、特に初回は8883人の来場があった。前回会議までに継続開催することは決めていた。
新年度は他に、帯商が主催している「全市連合大売出し」について、昨年の売り上げが落ち込んだことなどを受け、今年は同商店街内で「クリスマスマーケット(仮称)」の名称での新イベントも企画している。
また、今会議では、魅力ある大売り出しの実施要領策定に向け、消費者調査を実施していくことを決めた。消費者モニターから直接意見をヒアリングするもので、商業委所属の企業から1人推薦し、14人程度で抽選方法や賞品設定などの意見をもらう。4月中旬の実施を予定。現時点では現金つかみ取りの導入などの案が上がっている。
委員10人が出席。冒頭、所紀夫副会頭があいさつ。福原郁治副委員長が締めの言葉を述べた。
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