「大正浪漫カフェ」広小路で限定開店 星槎高校プロジェクト 25、26日の両日も
星槎国際高校帯広学習センター(松山さとみセンター長)の生徒らでつくる「十勝コンセプトカフェプロジェクト」は23日、帯広市内中心部の広小路内にある帯広まちなか「商」学校(西2南8)でカフェを開いた。生徒は大正時代を意識した衣装やメニュー設定で来店客をもてなした。
コスプレのテーマは「大正浪漫(ロマン)」で、23日は8人の生徒が着物や軍服、学ランなどの衣装に身を包んで接客、カレーライスやオムライスなどの料理を提供した。
開店と同時に客が訪れ、店内はにぎわった。1歳の息子呂岳(りょおか)ちゃんを連れて訪れた自営業の鈴木孝直(たかまさ)さん(31)は、「普段はないイベントなので面白い。まちなかの散歩がてら来てみたが、車で通り過ぎるだけでは気づかない店もあって楽しい」と、市内中心部でのイベント開催を歓迎した。
プロジェクトの代表を務める大沼珠莉さん(19)は「(開店当初から)お客さんが来てくれてうれしい。料理や撮影で楽しませたい」と話した。
カフェは25、26日の両日も開催する。開催時間は午前11時~午後6時。(吉原慧)
「大正浪漫カフェ」広小路で限定開店 星槎高校プロジェクト 25、26日の両日も