藤丸で最後の「うまいもの大会」開幕 第1弾は6日まで
全国各地の自慢の味覚を集めた「第78回全国うまいもの大会第1弾」が1日、帯広市内の藤丸7階催し会場で始まった。多くの客が訪れ、試食しながら買い物を楽しんでいた。6日まで。
うまいもの大会は30年以上続く人気の催事で、今回が最終回。全国20道府県から37店が出店、わらび餅を販売する和菓子屋の峯嵐堂(京都)が初出店した。五平餅の萬宝(岐阜)や、南部せんべいを販売する佐々木製菓(岩手)などが実演販売を行っている。サバ棒ずしのもくへい(富山)や、丸福本舗(和歌山)の梅干しも人気を集める。
豊頃町の岡本良一さん(74)は「たこ焼きを買った。普段は食べられない本場の味を楽しみたい」と話していた。
午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。8~13日には出店者を入れ替えた第2弾を開催する。(吉原慧)
藤丸で最後の「うまいもの大会」開幕 第1弾は6日まで