「先輩、ガンバレ!」 大樹小児童が堀川選手に応援の千羽鶴
【大樹】北京五輪スピードスケート代表の堀川桃香選手(白樺学園高3年、大樹町出身)の母校・大樹小学校の児童が同選手を応援する千羽鶴を作製し、3日、児童代表から母親の智子さんに手渡された。
折り鶴は全校児童が協力、「大樹小(ここ)から世界へ ガンバレ 桃香先輩」「大樹小120年の誇り ファイト!桃香先輩」と書き込んだ帯が飾られている。「緊張せずに自分のすべりを」「ステキな笑顔で頑張って」などのメッセージも添えた。
午後1時すぎから同小校長室で贈呈式を開き、渋谷浩校長、町スケート協会の齊藤徹会長が同席。児童会長の清水美咲さん(6年)、町スケート少年団副団長の山本彩瑛さん(5年)の2人が千羽鶴を手渡し、「大樹から応援しています」と述べた。
堀川選手とラインで連絡を取り合っている智子さんは、「桃香は本番に向けて元気に準備を進めている。子どもたちが作った千羽鶴は一番の応援。ラインで写真を届けたい。きっと期待に応えてくれるはず」と話していた。
同じく堀川選手が卒業した大樹中の生徒からも激励の寄せ書きが贈られた。千羽鶴と寄せ書きは堀川選手が出場する女子5000メートル(10日)の観戦会の会場(町生涯学習センター)に展示する。(能勢雄太郎)