十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

おびひろ動物園のシロフクロウ「とうふ」が札幌円山へ

円山動物園に移動したシロフクロウの「とうふ」(おびひろ動物園提供)

 おびひろ動物園(柚原和敏園長)のシロフクロウ「とうふ」(雄、2歳)が7月29日、繁殖を目的に、札幌市の円山動物園に移動した。円山動物園では同30日から公開されている。

 とうふは2019年6月20日、おびひろ動物園で生まれた。同園によると、臆病な性格だが、きょうだいとは相性も良く、健康状態は良好。

 円山動物園では、飼育されている「アンナ」(雌、10歳)の繁殖相手である雄の個体が19年に死に、新たな相手を探していた。とうふとアンナをおり越しでお見合いさせ、様子を見ながら同居させる予定。円山で飼育されているシロフクロウは、この2羽のみ。

 シロフクロウは北極圏のツンドラ地帯に分布。冬に南下して、北海道でもまれに見ることができるという。担当飼育展示係だったおびひろ動物園の野田紗世さんは「アンナとのペアリングがうまくいき、繁殖につながればうれしい」と話している。

 おびひろで現在飼育されているシロフクロウは10羽となった。(石川彩乃)

更新情報

28日に鉢花販売会開催 音更高校

紙面イメージ

紙面イメージ

11.22(金)の紙面

ダウンロード一括(99MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年11月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME