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ポプケでアール・ブリュット展

さまざまな画材で制作された作品が並ぶ会場

 障害者施設・愛灯学園(帯広)の利用者らによるアール・ブリュット(障害者芸術)の展覧会「LIFE展6 ぱわー・おぶ・あーるぶりゅっと」が、帯広市内の地域活動拠点popke(ポプケ、西21南2)で開かれている。1月17日まで。

 帯広福祉協会と愛灯学園の主催、帯広市の後援。同学園と就労継続支援B型「あいとう」の利用者でもある作家ら計50人以上が出品した。クレヨンやペン、折り鶴など画材や素材もさまざまな、個性あふれる作品が並ぶ。

 同学園の利用者ら全員で1年かけて作った4作品から成る全体制作は、例年施設内でのみの展示だったが、今回初めて同展で公開。参加者の足形や手形なども取り込み、力強い。

 同学園の音楽療法士で展示にも携わった奥村愛美さんは「各作品のキャプションも、作家の生きざまの紹介のような内容になっている。ぜひ見てほしい」と話す。午前10時~午後6時(最終日は午後3時まで)。30日から1月3日までは休館。(大木祐介)

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