ジャガイモの花も太陽待っている
十勝管内で今年もジャガイモの花が咲き始めた。紫や白色の花が各地で開き、景観を彩っている。
4月下旬ごろから植え付けられたジャガイモは、この時期に開花を迎える。
男爵、加工用のトヨシロを7・6ヘクタールで育てる帯広市豊西町の西保農場では、25日ごろから花が咲き始めた。男爵は薄紫色、トヨシロは白の花を付けており、7月上旬ごろには満開になる見通しという。
男爵は8月下旬、トヨシロは9月初旬に収穫を迎える予定。同農場の西保真也さん(33)は「生育は悪くないが、最近の日照不足がどう影響するか。高温になり過ぎず、適度に晴れる天気になってほしい」と話している。(中島佑斗)