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帯広空港で検温実施 到着客にサーモグラフィーで

帯広空港で始まったサーモグラフィーによる検温。発熱の疑いがある場合は声を掛けて注意喚起する(21日午前9時15分ごろ)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、帯広市は、とかち帯広空港にサーモグラフィーを設置し、到着便の乗客の検温を始めた。体温が37・5度以上と測定された場合には注意を呼び掛ける。

 全国一斉の緊急事態宣言で北海道が「特定警戒」の地域に含まれたことを受け、十勝での感染拡大防止を強化するため導入した。サーモグラフィーの機器は小樽検疫所から借り、20日から運用している。検温は緊急事態宣言期間の5月6日までを予定している。

 サーモグラフィーはターミナルビル1階の手荷物受取所内に設置。階段付近にカメラを向け、市空港事務所の職員が2人体制でモニターをチェックしている。発熱(37・5度以上)がある場合は赤く色付けされ、対象者には体調管理の徹底や不要不急の外出を控えてもらうよう伝える。

 20日に検温を始めて以降、発熱があった人は確認されていない。市空港事務所は「検温にご理解いただき、不要不急の外出は控えてもらいたい。手洗いや『3密』の回避も徹底してもらえれば」と呼び掛けている。(川野遼介)

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