新総体を報道陣に公開 29日にオープン
帯広市は21日、新総合体育館・よつ葉アリーナ十勝(大通北1)を報道機関に公開した。メイン、サブアリーナを合わせてバスケットボールコート4面分を確保、地域コミュニティーや各種イベントの開催拠点となる。オープンは29日。
新総体は鉄筋コンクリート造り3階建て。延べ床面積は1万4848平方メートル。運営を含む全体事業費は103億円。アリーナのほか研修室、トレーニング室などを備える。エレベーターやベビーケアルームを設置、子ども、高齢者、障害者が快適に利用できるようユニバーサルデザインを採用した。
22~24日(午前9時~午後6時)は無料で一般公開する。市教委は「地域の活性化につなげるためにも、施設について広く知ってもらう機会にしたい」(スポーツ振興室)と話している。(岡田優人)