役場に門松寄贈 音更高生
【音更】音更高校(鈴木淳校長、生徒396人)の農業倶楽部(高橋優之介部長、部員13人)が26日、手作りの門松を町役場に寄贈した。来年1月7日まで、増築された庁舎前玄関に飾る。
門松は、町内の阿部造園の阿部英輝社長を講師に招き、同校分と合わせて2対(4本)を製作。約4時間かけ、モウソウ竹の青竹3本を使って高さ約2メートルの門松を仕上げた。
この日、部員7人と教職員4人が同校からトラックで搬送して設置。2年生の高橋部長は「(自分は)2回目だが、作るのは大変です」と話していた。門松の寄贈は2005年から、定時制農業科造園コースによって行われていたが、16年は定時制の閉課で中断。17年に発足した農業倶楽部が引き継ぐ形で復活した。(村西信一通信員)