ロケットと一緒に運気上昇 大樹神社が「昇運守」
【大樹】大樹神社(小島秀俊宮司代務者)は今月から、ロケットが描かれた「昇運守」を頒布している。町内ではインターステラテクノロジズ(IST、稲川貴大社長)が今冬、観測ロケット・MOMO(モモ)5号機の打ち上げを予定。同神社では「参拝者の運気と宇宙への夢が大きく上昇することを祈願した」としている。
同神社独自のお守りは初めて。1年ほど前から宇宙のまち大樹にちなんだものを検討していた。モモをイメージさせるロケットが地球を背景に、宇宙に飛び出す図柄。
同神社は令和元年に御創祀111年を迎え、今年は「1」が並ぶ縁起の良い年。小島宮司代務者は「大樹は宇宙を目指す町として注目を集めている。ISTのロケットには再び、宇宙へ到達してほしい」と願っている。お守りは1体・800円。問い合わせは同神社(01558・6・3048)へ。(松村智裕)