12月8日に広尾毛がにまつり、初の毛ガニ輪投げも
【広尾】大釜でゆでた旬の毛ガニを販売する「広尾毛がにまつり」が12月8日午前9時から午後2時まで、シーサイドパーク広尾で開かれる。今回は第50回。輪投げでとらえた活ガニをもらえる初のイベントなどで節目を盛り上げる。
町観光協会の主催。1969年に始まった「十勝港カニ祭り」から半世紀の歴史がある。昨年は約1万5000人が来場した一大イベント。
当日はカニ汁が振る舞われるほか、新鮮なカニやシシャモ、新巻きザケなどの海産物を扱う販売・飲食コーナーがある。
毎年恒例の「毛がに早食い競争」と新企画の「活がに輪投げ大会」は当日午前9時20分から参加者を受け付ける。午前と午後の2回行う「特産品抽選会」は、豪華賞品が当たる特賞を新たに設けた。子ども向けの駄菓子まきなどのイベントも行う。
同協会事務局の町水産商工観光課は「例年よりもボリュームがアップした毛がにまつりをぜひ楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは同課(平日01558・2・0177、土・日曜01558・2・2111)へ。(松村智裕)