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帯広のサクラ開花 平年より6日早く

開花したサクラを見ながら公園内を散策する市民(29日午前10時ごろ、緑ケ丘公園で。金野和彦撮影)

 帯広測候所は28日午後、帯広のサクラが開花したと発表した。測候所敷地内の標本木エゾヤマザクラが数輪開花した。平年より6日早く、昨年より1日遅い。1953年の観測開始以来、7番目に早い開花となった。

 28日午後の標本木は数輪のサクラが咲き、他のつぼみも大きく膨らんでいた。この日の帯広の最高気温は17・5度だった。開花から満開まではここ数年、1~3日程度を要している。

 29日は朝から晴れ間が広がり、帯広の最高気温は正午現在、21・3度。管内で最も気温が高かったのは本別の21・9度。(池谷智仁、松田亜弓)

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  • 開花した帯広測候所のエゾヤマザクラ(28日午後4時半ごろ)

    開花した帯広測候所のエゾヤマザクラ(28日午後4時半ごろ)

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