有効の証トーテムポール アルバータ通 まちマイ緑園中エリア編
市内西部の中島通りなどは別名「アルバータ通」とも名付けられている。北米の先住民が使う「ティピー(テント型住居)」や「トーテムポール」が特徴で、道行く人の目を楽しませている。
「アルバータ通」は道とカナダ・アルバータ州の姉妹提携10周年を記念し、1990年に愛称として名付けられた。このときにアルバータ州から贈られたアルバータローズやアスペンなどが植栽され、記念式典も行われた。
ティピーやトーテムポールは建造当初、アルバータ州との“友好のシンボル”として注目を集めた。トーテムポールはカナダ産樹木「ホワイト・スプルース」で作られ、当初は4基設置。2003年に台風の影響で1基が倒壊している。
羽を模した部分には「アルバータ通」「中島通」の文字が。思わず目を引く独特なデザインが、地域の名物となっている。(松田亜弓)
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