「なつぞら」あす放送開始
十勝が舞台のNHK連続テレビ小説「なつぞら」の放送が、4月1日に始まる。十勝の雄大な自然や酪農の魅力などが詰まった作品で、地域活性化につながると期待される。なつぞらを盛り上げようと、十勝でも準備が進んでいる。
応援推進協議会(梶原雅仁会長)とNHK帯広放送局は、帯広市中心部の平原通に数十枚のフラッグ(70センチ×40センチ)を掲げた。広瀬さんと牛、放牧された牛の写真が印象的な2種類で、「なつぞらの舞台 十勝へようこそ」の文字もある。梶原会長は「なつぞらを十勝の観光、経済の活性化につなげていく千載一遇のチャンス。応援団のみなさんと一緒に盛り上げていきたい」と話す。
「なつぞら」の再放送(午後0時45分~)は市役所開庁日に11階展望ホールでも見ることができる。市職員がテレビの周りに看板やのぼりなどを掲げ、雰囲気を演出した。
市は「展望ホールからは山並みもきれいに見える。近くに来たときには、ぜひ足を運んで」と呼び掛けている。(川野遼介、池谷智仁)
◆出演者情報など
・なつぞら-NHKオンライン
◆広瀬すずさんの動画メッセージなど
・【公式】連続テレビ小説「なつぞら」(@asadora_nhk)-公式ツイッター