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あずきサイダー発売 JA十勝清水町

JA十勝清水町が発売したあずきサイダーと企画室職員

 【清水】JA十勝清水町(串田雅樹組合長)は、独自の野菜ブランド「とれたんと」の小豆を使った「北海道十勝あずきサイダー」を開発した。今月から管内で販売している。

 「とれたんと」は有機肥料「しみず有機」を使って育てた地場産の野菜。この中でも十勝の代名詞とも言われている小豆を使い、サイダーの製造を担う丸善市町(苫小牧市)と共同で約1年間をかけて開発した。小豆の香りと甘さに強炭酸を加えた逸品だ。

 ラベルには、小豆の葉のデザインを採用している。1本240ミリリットルで、希望小売価格250円。町内のAコープ食彩館すまいる432をはじめ、音更町の十勝川温泉第一ホテル、観月苑、産直市場「らららマルシェ」などで扱っている。

 同JA企画室販売企画課は「ほんのり甘い懐かしい味。暑い日にシュワッと十勝の夏を感じてほしい」と話している。(小寺泰介)

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