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若馬193頭が挑戦 ばんえい第1回能力検査

来場者が熱い視線で新馬の走りを見守った能力検査(8日午前8時40分)

 ばんえい十勝の今年度の「第1回能力検査」が8日午前8時から、帯広競馬場で行われた。競走馬デビューを目指す2歳馬が、実戦さながらの雰囲気で力強くそりを引いた。

 能力検査(能検)は、ばんえい競馬に出走申し込みできる資格を得るためのテスト。馬体検査のほか、重さ460~480キロのそりを引き、調教状況や完走タイムを審査する。

 今回は前年度より20頭多い2歳馬193頭がエントリー。全22競走を行い、各馬が力をアピールした。全道各地から生産者や馬主、ばんえいファンらが訪れ、若駒の挑戦に熱い声援を送った。第1競走では約530人が見守った。

 合否はこの日のうちに判定され、合格した馬は第2回開催日の28日以降からレースに出場する。能検は8月17日まで計10回行われる。(折原徹也)

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  • 来場者が熱い視線で新馬の走りを見守った能力検査(8日午前8時40分)

    来場者が熱い視線で新馬の走りを見守った能力検査(8日午前8時40分)

  • 本番さながらの能力検査に、来場者は熱い視線で新馬の走りを見守った(8日午前8時20分)

    本番さながらの能力検査に、来場者は熱い視線で新馬の走りを見守った(8日午前8時20分)

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