今年は9月15~17日に開催 ラリー北海道
今年で16回目を迎える国際ラリー大会「ラリー北海道2017」が9月15~17日、十勝管内を舞台に開かれる。5日に帯広市役所で「国際ラリー支援歓迎実行委員会」(会長・米沢則寿市長)総会が開かれ、開催概要を確認した。
アジアパシフィックラリー選手権第5戦、全日本ラリー選手権第7戦の他、今年からジャパンスーパーラリーシリーズ第3戦も行われる。
帯広市内の北愛国交流広場を拠点に、帯広、陸別、音更、足寄、本別の林道や一般道などを走行する。総距離は約1000キロ。
総会では、実行委としてのぼり製作やウエルカムパーティー開催、サービスパーク内でのイベント実施などを決めた。米沢会長は「十勝の食や自然、観光資源などの魅力を積極的に発信したい」と話した。
ラリー北海道は2002年に開始。昨年は58台が参加し、前年比9312人増の4万1082人の観客が訪れた。(池谷智仁)