長谷川逃げ切り初優勝 全日本スプリントS
女子高木は2位
【長野】スピードスケートの第41回全日本スプリント選手権大会(日本スケート連盟主催)最終日は29日、長野市のエムウエーブで行われ、長谷川翼選手(22)=日本電産サンキョー-日大、白樺学園高出=が初めて男子総合優勝を果たした。小差の2位に羽賀亮平選手(28)=同-同、同高出=。
2選手とも大会新記録をマークした。男子の十勝勢総合優勝は、昨年の大和田司選手(27)=味のちぬや-北翔大、白樺学園高出=に続く快挙。
女子は2年連続2度目の頂点を狙った高木美帆選手(22)=日体大-帯南商高出=が大会記録を更新したものの2位に。小平奈緒選手(30)=相澤病院=が2大会ぶり5度目の優勝を飾った。郷亜里砂選手(29)=イヨテツ-山梨学院大、白樺学園高出=が3位に入り、総合で初の表彰台に立った。(北雅貴)
◆第41回全日本スプリントスピードスケート選手権大会について
・試合結果-日本スケート連盟公式ホームページ