公明議員が振興局で聞き取り 鳥インフル
振興局を訪れた佐藤衆院議員（中央）
清水町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、公明党の佐藤英道衆院議員と道議、地元の市町議ら８人が１７日、十勝総合振興局で発生状況などの調査を行った。
発生現場の養鶏場に立ち入りできないため、振興局で聞き取りした。梶田敏博局長らが発生経過や防疫対応などを説明。防護服や消毒液など防疫の資材を全道から集めて対応しているが、万一他の農場でも発生した場合などは不足する可能性がある。このため、梶田局長は「資材がなければ防疫できない。今後に向けた補充や備蓄も必要でお願いしたい」などと要望。佐藤氏は「しっかり取り組みたい」と語った。
（安田義教）
