152チーム力走 ママチャリ耐久レース
【更別】十勝の夏の名物イベント「全日本ママチャリ7時間耐久レース」(実行委員会主催)が24日午前9時、十勝スピードウェイ(TIS、村弘和)で始まった。全国各地から参加した152チームの約1200人が、1周3・4キロのコースをママチャリで力走した。
今年で19回目。昨年は午前0時から12時間のレースだったが、事故防止など安全性を考慮して、今年は午前9時~午後4時の日中7時間に変更した。
スタート時の天気はくもりで、気温は約15度。参加者は涼しく走りやすい天候の中、チームメイトや観客からの声援を受けて力強くコースを走り抜けた。仮面ライダーやクマの着ぐるみなどの衣装を身にまとう姿も見られ、会場はにぎやかな雰囲気に包まれた。
職場の仲間と参加した上地翔希さん(23)=釧路管内浜中町=は「運動不足を解消できるよう、けがをせずに走りたい。120位を目指す」と笑顔で話していた。
(中島佑斗)