管内4道の駅で特別記念きっぷ配布 大樹グルメグランプリ
7月2、3日の「新・ご当地グルメグランプリ北海道2016in大樹」(会場・大樹町多目的航空公園)開催に合わせ、地元のコスモール大樹など十勝管内4つの道の駅は、それぞれ「特別記念きっぷ」を配布する。同グランプリを目指して訪れる管外からの人に、特別記念きっぷを集める傍ら、大樹以外のまちも観光してもらう狙い。
特別記念きっぷを配布するのは、コスモール大樹の他、なかさつない、忠類、うらほろの各道の駅。各道の駅では以前から、鉄道の切符を模したグッズ「記念きっぷ」(縦3センチ、横9センチほど)を180円で販売しており、特別記念きっぷはこれに「グランプリ開催記念」の文言(表面)と、グランプリのロゴマーク(裏面)をあしらった。
同グランプリ開催で管外からの来訪が増えるのに合わせ、実行委メンバーで大樹町商工会・道の駅担当の佐藤公亮さん(33)が企画した。各道の駅が連携して配布し、来訪者に広域での観光を促す。
特別記念きっぷは7月2日から各道の駅で、一定金額の買い物した人に配布する(枚数限定)。大樹は600枚限定で、特産品を2000円以上購入した人に配る。佐藤さんは「十勝管内の他の自治体も回ってもらうきっかけになれば」と話している。(伊藤亮太)