新幹線開業催事で観光パンフ配布 道東道連携協議会
高速道路を活用した観光振興に取り組む「道東道とかち連携協議会」(野村文吾会長)は26、27の両日、新函館北斗駅(北斗市)で開かれる北海道新幹線開業イベントに参加する。独自に作成したひがし北海道の魅力を伝える観光パンフレットを配布し、観光誘客へ情報発信する。
同協議会は、道東道延伸を地域振興につなげようと2009年に発足。民間の45団体・企業で構成している。
参加するのは、同駅西側公園で開く道主催の開業イベント「ウェルカム北海道ヴィレッジ」。同時開催の「北斗おもてなし祭」(北斗市主催)と合わせ、34団体が飲食や物産販売などを行う。
パンフでは、12日に阿寒インターチェンジまで延伸した道東道を紹介。十勝・帯広と釧路・阿寒に焦点を当て、道外観光客に人気の北海道ガーデン街道やばんえい競馬、豚丼やスイーツのほか、釧路市湿原展望台や阿寒湖などを取り上げた。
A3判二つ折りサイズで、3000部作成。今後もイベントなどで活用する。(池谷智仁)
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