今季営業開始 サホロリゾートスキー場
緩斜面を滑走し、待ちわびた雪の感触を楽しむスキーヤーたち（１日午前１０時５０分、サホロスキー場。金野和彦撮影）
【新得】サホロリゾートスキー場（町狩勝高原）が１日午前９時に今季営業を開始した。シーズンインを待ちかねたスキー客が初滑りを楽しんだ。
１１月下旬のまとまった降雪と人工降雪機を使って積雪は山頂で４５センチ、山麓部分は３５センチ。第７リフトのみを運行し、ノース・ストリート（全長６７０メートル）とノース・ロード（同９００メートル）の２コースを開放した。
この日は雪が舞い、山頂の気温も氷点下３度と寒かったが、来場者はスキーやスノーボードで新雪のゲレンデにシュプールを描いた。幕別町忠類から駆け付けた会社役員高橋一男さん（５４）は「パウダースノーでこの時期としては最高のゲレンデ状況」とスキーを満喫していた。
リフト稼働は今月４日までは午前９時～午後３時（同１８日までは午後４時まで、１９日から午後６時まで）。同１１日まではリフト料金が特別価格で、１日券は大人２１６０円、子供・シニア１７３０円。
問い合わせは同スキー場（０１５６・６４・４１２１）へ。（大野篤志）
◆サホロスキー場について
・十勝サホロリゾート－公式ホームページ
