「とかち野」ラベルリニューアル 池田・十勝ワイン
【池田】町ブドウ・ブドウ酒研究所(安井美裕所長)は、道産ブドウ100%原料の十勝ワイン「とかち野」(赤・白)をリニューアルして、24日から発売した。合わせて同日、「トカップスパークリング」の赤・白・ロゼをまとめて格安に販売する3本セットも発売した。
「とかち野」は2008年に「軽快な飲みやすさ」をテーマに発売。さらに気軽さを演出するため、今回は従来のコルクをスクリューキャップに変更した。ラベルも従来は十勝平野をイメージしたイラストだったが、シンプルな斜めのラインのデザインに変えた。
また、赤ワインでは原料に使うブドウ品種「山幸」「清舞」のブレンドを調整して果実味豊かな香りとフルーティーな味わいに、白ワインでは道産ブドウ品種を一部変更して爽やかな果実香とフルーティーで酸味とキレのある味わいに仕上げた。「とかち野」(赤・白各720ミリリットル)は1404円で贈答セットも用意。小売店で順次切り替える。
「トカップスパークリング」は通常1本1479円だが、今回のセットでは3990円に設定。同研究所では「いずれも気軽に飲んでもらえれば」(営業課)としている。問い合わせなどは同研究所同課(015・572・4090)へ。(井上朋一)