十勝管内の高校で文化祭始まる
管内高校で10日、文化祭が始まった。各校で華やかな衣装を着た生徒のパフォーマンスや、テーマに沿ったステージ・展示などが展開され、盛り上がりを見せている。
帯広緑陽高校(広海拓校長、生徒475人)では、第36回緑陽祭が午前10時にスタート。「緑陽祭やっべぇぞ」のテーマのもと、12日までの3日間で合唱コンクールや体育祭を行う。最終日の後夜祭で各部門で優れたクラスを表彰し、総合優勝を決定する。一般公開は11日。
開会式では、板垣郁華生徒会長(3年)があいさつし、佐藤晃二郎君(同)と加藤舟斐(かい)君(同)が逆立ちしながら選手宣誓を行った。
パフォーマンスではクラスごとに「海賊」や「果物と野菜」などをテーマに劇やダンスを披露し、観客からは大きな声援が飛んだ。貴族の衣装を着た永井僚君(同)は「団結力を見せて総合優勝を狙いたい」と意気込んでいた。
管内公・私立高校の学校祭は、今週末にピークを迎え、一部は来週に行われる。(松田亜弓)
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