アイスキャンドルで愛を表現 芽室氷灯夜
【芽室】バレンタインデーをアイスキャンドルで彩る「氷灯夜」(実行委員会主催)が14日午後、町内の芽室公園で開かれた。会場の同公園や周辺の商店街などに約7000個のアイスキャンドルが並び、来場客は寒空の下で足を止めて暖かな明かりに見入った。
毎年2月14日恒例のイベントで25回目。愛をテーマにアイスキャンドルの地上絵や、カップルでゲームに挑戦する「L1(エルワン)グランプリ」、雪上結婚式が行われた。
巨大な地上絵は今回初めて公募。ハートと「Love」の文字をかたどった町内の主婦富田瑛子さん(27)の作品が選ばれた。地上絵用の見晴台では、カメラやスマートフォンを片手に写真を撮る来場者で混雑した。
久しぶりの休日開催となり、例年より多くの家族連れやカップルでにぎわった。帯広市の会社員田村彰浩さん(27)は妻の祥子さん(38)と訪れ、アイスキャンドルの点灯に参加。3年前に札幌から転勤してきたが、「(転勤後は)平日開催が多く、初めて来られた。風が強くてなかなか火が付かないけれど、良い思い出になりそう」と話していた。(深津慶太)
◆氷灯夜について
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